リアル脱出ゲームに興味はあるけれど、「難しそう…」「ついていけるか不安…」
と思っている人は多いはず。
そんな不安を抱えている人にこそ、2025年の名探偵コナン×リアル脱出ゲーム
「残像の交信（シグナル）からの脱出」は心からおすすめできます。
私はこれまで何度もリアル脱出ゲーム（以下、脱出ゲーム）に参加してきましたが、コナンコラボは毎年、高難度で知られ、脱出成功率も低め。正直、初心者には少しハードルが高い印象がありました。
過去には、初めての友人と一緒に挑戦した際、
「一人の責任が重くて、プレッシャーだった…」
と言われてしまい、その友人は脱出ゲームから距離を置くきっかけになったことも。
そんな私が今年参加して感じたのは、
2025年のコナン脱出は、明らかに初心者向けに調整されている！
ということ。
理由は大きく4つあります。
- 謎の難易度は、相談して解けるちょうどいいレベル
- 置いてけぼりゼロのチーム構成
- コナンの映画の世界への没入感が高い
- 初参加者が全体の8割という安心感
これまで難しすぎて心が折れた経験のある人でも、今年は最後まで楽しく走り切れるバランスになっています。
実際に参加して感じた「難易度ちょうどいい！」ポイント
謎の難易度は、相談して解けるちょうどいいレベル
今年は、一人で悩み続けるような謎がほとんどありません。
このバランスが絶妙で、初心者の友人も「めっちゃ楽しい！」と笑顔に。
過去作のように、 「この謎はあなた一人が担当です。」みたいなプレッシャーがないので、ストレスなく楽しめます。
置いてけぼりゼロのチーム構成
今回の構成は本当にすごい。
今年は6人全員が戦力になるデザインで、初心者でも気まずくならず、協力が楽しい。
謎解き初参加の友人も「安心して参加できた！」と喜んでいて、経験者としても嬉しい時間でした。
コナンの映画の世界への没入感が高い
個人的に最もテンションが上がったのが、「映画で毎年見るあのシーン」が再現されていたことです。
他にも、
- コナンたちと会話している感覚になる演出
- テーブルに置かれたギミックの凝り方
- 「年々予算が上がってる…！」と思うほどの豪華さ
地方公演だったのにチケットが早々に売り切れたのも納得です。
初参加者が全体の8割という安心感
開演前の挙手で、なんと約8割が初参加ということが分かりました。
経験者が5人いた私たちのチームが、勝手にプレッシャーを感じたくらいでした。笑
参加の動機はさまざま。
- 推しキャラ（長野県警など）の声が聴きたい
- グッズが目当て
- 地方公演で脱出ゲームを楽しめる希少性
- コナン映画好きだから
- 家族でのおでかけ目的
など
脱出ゲームのコア層よりも、コナンのファンが多い印象でした。
だからこそ初心者が多くても全然浮かないし、みんな同じスタートラインで安心です。
所要時間・持ち物・注意点｜初心者が知りたい実践ガイド
脱出ゲームに行った際に、事前に「これを知りたかった！」と思ったことや聞かれたことをまとめます。
所要時間
- ゲーム60分
- 説明＋答え合わせ含め 合計約2時間半
脱出ゲームの多くは60分の制限時間。コナン脱出でも同じです。
事前の説明や答え合わせの時間も含めると、約2時間半かかります。
会場に入った瞬間から物語が始まっています。
会場には謎も散りばめられているため、早く会場に入った方が設定などが理解できて没入感が高まり、謎解きに集中することができます。
持ち物
- 荷物は最小限（置き場所ほぼナシ）
- アウターは椅子の背・机下カゴへ
荷物置き場はありません。テーブル下や自分の椅子に引っ掛けておくことになります。
なるべく荷物は最小限にしておきましょう。
注意点
- トイレは途中退出不可 → 必ず先に行く
- 1チーム6人 → 6人知り合いが最も盛り上がる
- チケットは早めに確保（地方もすぐ埋まる）
脱出ゲームは途中でトイレに行くことは基本できません。会場によってはトイレの数も限られているので、早めに行っておくことをオススメします。
また、今回のコナン脱出は特に協力戦だったので全員知り合いの方がより盛り上がって楽しむことができると思います。
今年の公演はもうすぐ終了します。
行きたいと思っている方は早めにチケットを確保しましょう。
映画を見てから行くと没入感が倍増する理由
今年は2025年の映画「隻眼の残像」の後日談。長野県警が舞台です。
映画鑑賞済みだと…
- キャラのセリフの意図
- 世界観のつながり
- 長野県警の活躍
- メインキャラのボイス
これらが一気に深く理解できて、より感情移入できます。
2025年のコナン脱出は、初心者ベストの入門回！
今回参加して心から思ったこと。
- 難易度がちょうどいい
- 一人へのプレッシャーがない
- 初心者が多くて安心
- コナンファンも脱出ゲームファンも満足できる内容
- 体験満足度がとにかく高い
「脱出ゲーム興味あるけどちょっと怖い…」
「昔、コナン脱出ゲームに参加した時に感じたプレッシャーを再び感じることが不安」
そんな人こそ、2025年版は行く価値があります。
コナンが好きな人も、謎解きが初めての人も、今年は本当におすすめの回です。
今年は終盤の地域も多いですが、もし行けなくてもチャンスはあります。
毎年、過去作のリバイバル上演も！
コナン脱出は2013年から毎年開催されています。
本公演の時期には、仙台、吉祥寺、岡山、大阪などの常設店を中心に過去作のリバイバルが上演されます。
個人的に没入感が高くて好きなのは、2022年に開催された「追憶のハロウィンからの脱出」。結婚式に参加した設定が活きてきます。特に配役付きチケットは没入感が高まりおすすめです。
2026年の新作も楽しみです。
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